海岸の砂地に自生するセリ科の多年草
香りが強く、あまりアクが無いので、生食や刺身のつまに利用される。

高さ５～１５ｃｍになり、葉は厚く光沢がある。セリ科特有の香りが強く、香りの物として珍重される。その他、風邪などに薬効がある。 ハマボウフウ（浜防風）

別名	ボウフウ、ハマゴボウ
分類	セリ科　ハマボウフウ属/多年草
生育環境	日向
花期	６～８月
若葉、つぼみ収穫期	春
薬用根収穫期	夏

ハマボウフウ（浜防風）の育て方日向当たりの良い砂地が適地です。鉢やプランターでの栽培では難しい植物です。砂質土や火山灰土のような土が良く、肥料はあまり必要ありませんが、状況に応じて液肥を葉面に散布してやると良いでしょう。

移植難易度

易

ハマボウフウ（浜防風）の食べ方 　春、砂を掘り、根際から葉柄をはがすようにして採る。良く砂を落とし、生でサラダや刺身のつま、刻んで椀だねに。茹でておひたし、辛し和え、酢味噌和え、佃煮などにして食す。

規格	株分け育成ポット苗（9ｃｍ）