大山山麓の明るい林内などに自然繁殖した日本固有種の芋です。つるで他の草木に絡みついて成長し、地中に伸びた根にデンプンを蓄えます。栽培種の長芋に比べ、粘りもアクも強く、野趣あふれるこの芋は、葉が黄色く色づいた１１月～１２月からが採取適期です。又、葉の付け根にできるムカゴも食べられます。 ■自然薯（ジネンジョ）ムカゴ基本情報

別名	ヤマイモ
分類	ヤマノイモ科ヤマノイモ属/ツル性の多年草
分布	本州 四国 九州
生育環境	日向
花期	８月
いも収穫期	１１月～春

■自然薯（ジネンジョ）ムカゴ育て方 日向から半日陰で、水はけの良いところが適地です。耐寒性があり強健な育てやすい山菜です。ツルの成長が早く、周囲に絡みつきますので注意が必要です。定植の際は、予め植え土に有機肥料などを混合しておき、定植後は蔓が地面を這うと病気が発生しやすいので、支柱やネットをしてやります。収穫を楽にするため、塩ビ管を利用してもよいでしょう。

栽培難易度

易

■自然薯（ジネンジョ）ムカゴ食べ方 昔から滋養強壮に良いとされているヤマノイモは、生のままで食べられ、すり鉢ですりおろしてだしで伸ばしてとろろ汁に、ご飯にかけて麦とろ、磯辺揚げなどいろいろに調理できます。又、ムカゴも甘辛く煮っころがしたり、むかごご飯などにすると大変美味です。 ■お届けする自然薯（ジネンジョ）ムカゴ苗について

規格	ポット苗（ムカゴ育成）×２鉢
産地	鳥取県西伯郡伯耆町
形状	むかご育成ポット（9ｃｍ）苗×２