古くからお寺の花祭りや祭事などで親しまれてきた天然の甘味茶

　大山山麓の冷涼な環境で育ったアジサイアマチャを、８月の早朝朝露と共に摘み取った新鮮な葉だけを揉み込み、熟成乾燥させた希少な甘味茶です。

　アマチャのある程度成長した生葉を揉み込み乾かすと、フイロズルチンが生成され甘くなります。昔は、お寺の４月の行事花祭りや、甘味料として水田の畦畔などで普通に栽培されてきました。現代、甘味料の多様化とともにアマチャの栽培や、製造技術も忘れられ、アマチャは主に観賞用として流通するのみとなりました。是非一度、自然由来の優しい甘さを味わってみてください。

甘茶の飲み方

　急須に甘茶葉を入れ（目安：湯呑1人分約２ｇ）、熱湯を注ぎ３分程度経過後湯呑に注いでお召し上がり下さい。（濃さはお好みにより調整、濃すぎると多少苦みが出ることがあります。）