積雪地の林縁や林内に自生する大型の笹で、５～６月に採取した竹の子は旨みと甘みがありとても美味。普通の竹の子に比べアクが少ないので、生食でも美味しくいろいろな料理に合います。

 　ネマガリタケは、東北地方で最も好まれる春の山菜として有名で、刺身、焼き物、煮物、汁物など多彩な利用法があります。

■ネマガリタケ（根曲竹）・チシマザサ基本情報

■ネマガリタケ育て方

　寒冷で積雪があり、日向から日陰の少し湿り気のあるところが適地です。繁殖力が旺盛で、あまり管理の必要はありませんが、地植えの場合は、林縁の遊休地を利用するか周辺の植生に影響のないよう対策をして育てましょう。

■ネマガリタケの食べ方 　

・生食

　　アクが無いので、採れたての新鮮な新芽は甘くて美味。

・刺身

　　新鮮な新芽を皮付きのまま軽く塩茹でし、皮をむき味噌、ワサビや生姜のたれ等で食します。

・直火焼き

　　　皮ごと焚き火で焼き、味噌やマヨネーズなどお好みの調味料で食します。とても香ばしくて甘くお勧めです。　

・汁物

　　　特に澄まし汁の上品な甘みと歯ごたえは最高です。

・たけのこご飯

　　　大きめに調理し、ふっくらと炊き上げた味付けご飯はとても贅沢。　　　

・その他

　　　鍋物、あえ物、炒め物など多彩に利用できます。

■お届けするネマガリタケ苗について