生垣、グランドカバー、盆栽に利用される常緑低木

鳥取県の県木で、大山山頂部に群生する「ダイセンキャラボク」は国の特別天然記念物に指定されている。

大山山麓に自生するキャラボクの挿し木苗です。大山の８合目辺りの群生地では、天然記念物大山キャラボクとして有名です。雌雄異株で、普通は雌雄の意識的に雌雄の区別はしませんが、雌木は秋になると赤色の実をいっぱいつけます。 ■キャラボク（伽羅木）基本情報

別名	キャラ、ダイセンキャラボク
分類	イチイ科イチイ属　常緑低木
分布	本州日本海側の秋田県から鳥取県
生育環境	日向～半日陰
花期	３～５月
結実期	秋

■キャラボク（伽羅木）育て方 土質はあまり選ばず丈夫なので、あまり管理の必要がありません。 植え付け場所： キャラボクは日当たりのよい場所を好み、湿地を嫌うので、水はけのよい場所で出来るだけ高めに植え付けます。 植え付け方： 定植時には、土に有機系肥料や遅効性肥料などを混合しておくと効果的です。 肥料を与えるのは3月、7月、9～10月のいづれかが良く、秋の施肥はチッソ分を控え、リン酸分を多めに施します。 剪定やお手入れ： キャラボクの剪定や刈り込みは年2～3回で、新梢の固まった７月と１1～１２月、樹形作りは3月～4月が適期です。新梢が出る前の初春と新梢が固まった夏には弱選定に留め、強剪定は活動の鈍る晩秋から初冬に行います。虫（カイガラムシ）がつきやすいので注意しましょう。

栽培難易度

中

　　 ■お届けするキャラボク（伽羅木）苗について

規格	ポット苗（２～３年生）
産地	鳥取県
形状	挿し木育成ポット苗