日本の池や沼などに自生する水草で、種子は食べられます。1年草で、冬には枯れますが、種子で自然に増えていきます。

忍者の小道具の蒔き菱の語源とされ、ヒシの種のトゲが２本に対し本種は４本で見分けられます。

地中に根を張り水面に葉を浮かべる「浮葉植物」で、寒さ厚さにも強く育てやすい水草です。メダカ水槽や、ビオトープに最適です。 ■ヒシ基本情報

別名	ヒシ
分類	アカバナ科ヒシ属 一年草
分布	北海道、本州 、四国、九州
生育環境	日向～半日陰
花期	７～９月

■育て方 水の管理 　地植えの場合は常時水を切らさないようにし、葉が深く沈み過ぎないよう植え込む位置を調節します。（少々葉が水中に沈んでも構いません。） 鉢植えで育てる場合は鉢ごと水につけ、葉が水面に浮くように水位を調節します。株を水面に浮かして 置くだけでも自然と水底の土に根を下ろします。植え込む場合は、水生植物用土や田土が最適ですが、その他たいていの土でも大丈夫です。 日当たり 　 日向から半日陰で、半日以上陽があたるところ。 肥料 　緩効性の化成肥料、または発酵済み油粕を土の中に埋め込みます。 　　　　期間：4～9月　頻度：3～4週間に1度 増やし方 　種子は屋外で越冬します。 種子を栽培容器から取り出し保存する場合は、乾燥して　しまうと、 発芽率が極端に落ちるため、水に沈めて行うようにしましょう。

栽培難易度

易

■お届けする苗について

規格	ポット（9ｃｍ）苗
状態	冬季は種子の販売となります。