日本の池や沼などに自生するスイレン科の多年生水草です。ハート型で艶のある葉と、夏に咲く黄色い艶やかな花はとても人気が高く、庭園やビオトープに多用されています。

葉の一部と花は水上に立ちあがりますが、草丈はコウホネに比べあまり高くならず、地下茎が水底を這うように広がります。

地中に根を張り水面に葉を浮かべる「浮葉植物」で、寒さ厚さにも強く育てやすい水草です。庭園の池や、ビオトープに最適です。 ■ヒメコウホネ基本情報

別名	コウホネ
分類	スイレン科　 多年草
分布	本州南部 、四国、九州
生育環境	日向～半日陰
花期	６～９月

■育て方 水の管理 　地植えの場合は常時水を切らさないようにし、葉が深く沈み過ぎないよう植え込む位置を調節します。（少々葉が水中に沈んでも構いません。） 鉢植えで育てる場合は鉢ごと水につけ、葉が水面に浮くように水位を調節します。植え込む場合は、水生植物用土や田土が最適ですが、その他たいていの土でも大丈夫です。 　鉢植えの場合は、3～9月頃3～4週間毎に緩効性の化成肥料を土の中に埋め込む。 ※ 冬～春頃の葉が柔らかい沈水葉の場合は、葉が水に完全につかるように 水位を調　　節してやりましょう。 日当たり 　 日向から半日陰で、半日以上陽があたるところ。（冬季休眠中は弱光でも良い）

栽培難易度

易

■お届けする苗について

規格	ポット（9ｃｍ）苗
状態	冬季は休眠中のため地上部は消失しています。（株は健全です。）