健康茶、稲作転換作物

熱帯アメリカ原産のマメ科の一年草。薬用植物決明子として有名です。

草丈は1～1.5m位になり、葉は左右3対の羽状葉で、茎頂の葉腋から伸びる花柄に黄色の五弁花を咲かせ、やがて莢をつけます。中には25～30粒ほどの種子が入っており、熟すにつれ莢は弓状に垂れ下がり収穫を迎えます。はぶ茶の代用原料。

=== エビス草（決明子）基本情報

■和名

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エビス草

■別名

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ロッカクソウ

■生薬名

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決明子

■分類

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マメ科カワラケツメイ属　１年草

■分布

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本州、四国、九州、沖縄

■成分

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クリソファノール、フィスチオン、オブッシフォリン他

■作用

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便秘、高血圧予防、神経痛

=== エビス草栽培について

■植え付け時期

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5月～７月

■収穫時期

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1０月～ １２月

=== えびす草の利用法

高血圧予防・健康増進→1日量10ｇを水600ｃｃで煎じてお茶代わりに飲用します。

便秘・整腸→1日良10ｇを水600ｃｃで煎じ、３回に分けて食膳又は食後に服用。

健康茶→同量のはと麦（ヨクイニン）を加え連用する。